スペキオススシカクワガタ飼育日誌 Part

 

 

 

2005.4.12(入手)

WF1 タイ・ウィアンパパウ産

60ミリ 2005.2月末 羽化・♀26ミリ 2005.1末 羽化

 

シカクワの中で飼育し易い生体と言われていますが、繁殖に関しては

シカクワ独特のスタイルを持っているようです。

後食後、休眠をして交尾に至り産卵するようで、特にスペキオスの場合は休眠期間が長いようです。

 

この事から♂♀同居の産卵セットが良いと思われます。♀の産卵行動が確認できたら♂を隔離しようと思います。

 

現在、入手後個別管理していて♂の後食は確認しましたが、♀はまだです。もうしばらく様子を見ます。

 

 

 

2005.5.12

仮の産卵セットで同居スタート!

台湾シカ、ディディエールシカも同時スタートしています。

 

材の下で休眠中?

 

 

 

 

2005.9.25

随分長い間、活動していないので様子を見てみると、相変わらず

材の下にペアで隠れています。

材をかじった様子もありません。

そろそろかな?

 

2005.9.28

急にゼリーがないので、生体を確認すると何と♀のフ節が・・・

確か3日前は完品だったと思ったのに?

しかも、あまり元気がありません。まるで産卵済みの♀の様です。

 

慌てて産卵セットを組む。急遽でしたので通常の産卵材が間に合わず

、高価な人工カワラ材を使用しました。

 

失敗の雰囲気が漂っています。

 

 

 

2005.10.8

やっぱり!♀がセットから1週間位で落ちてしまった。

目立った産卵痕は見当らない。

絶望的です。

 

一応、セットを保存管理した後割出しして見ますが・・・

期待は出来ません。

 

シカクワの中では比較的飼育が容易とされていますが、この種は

特に癖が強く、休眠期間が長いので産卵のタイミングが取り難い

種類と感じます。

又、交配を目視確認する事も容易ではありませんので、産卵セット内でのペアリング、維持管理が好ましいのかもしれません。

 

1頭でも良いので、幼虫が割出せればいいんですけど・・・

 

 

 

 

 

2005.11.14

OH NO!

マット・材から幼虫が出てこない。

もう1本はかじっても居ません。

また、失敗です。トホホ!

ペアリングの時使った材が頼みの綱でしたが、既に大半は

♂が砕いてしまっていました。

その破片にも幼虫はなし。完璧な失敗です。

 

誰が言ったか知りませんが、初心者でも飼育可?

たまたま成功しただけ?

どう見ても癖のある生体としか思えませんです。

慌てて、♀の手配をしましたが♂も★。

現在、入手困難な生体となり、価格も上昇。

悔しい!!

2弾はここで〆とさせて頂きます。

 

生体入手次第、改めてスタートさせて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

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