台湾シカ飼育日誌

 

 

 

2004.2.23

WF1 台湾・南投懸産

50ミリ+♀27ミリ 共に1月上羽化

 

 

 

2004.3.2

ペアリング

少し早いと思うが同居させる。

交尾行動が見られないので1ヶ月そのままにして

置くことに!

 

 

 

2004.4.4

セットへ移動!交尾の確認とれず見切り発射

同居体制で産卵行動が確認出来たら♂を外に!

シカ種では入門用だと聞いているが・・・

アマミシカが成功しているから何とかなるか?

ディディエールは産卵したが卵が全部腐ってしまった。

絶滅である。しばし中断することに!

 

 

 

 

 

2004.6.10

クワ〜!メスが落ちてしまった。なぜ?

材をかじり始めたので別居させて1週間って

とこなのに!

材が少しだけかじっているので、セットを1ヶ月保管!

 

 

 

2004.7.10

セットを暴くものの、やはり失敗です。

お恥ずかしい!!

言葉がありません。

 

2004.8.20

♂が☆になりました。スペキオスは元気なのに?

羽化の遅い方が終わってしまうなんて。(謎)

 

データーらしいデーターは取れませんでしたが、

意外と交配が難しくて、寿命の後半にならないと

産卵しにくいのと、その周期を合わせるのが難しい

のだと感じました。材や飼育温度等に関しては

確かなデーターは取れませんでした。(泣)

 

今回は失敗という事で幕を閉じます。

近日、再チャレンジしたいと思います。

 

台湾シカ飼育日誌 Part2

 

 

 

2005.4.12(入手)

2 台湾・台北懸・烏來産

42ミリ+♀23.5ミリ 共に2005.3月上羽化

 

前回の個体と産地が異なりますが、産地による個体差があるかどうかはわかりません。

現在、個別飼育中で♂♀共に後食を確認済み。

後食のサイクルが早いので、どちらかと言うと、

奄美シカにサイクルが似ているのではと感じています。

ならば、そろそろペアリング出来るのかな?

 

 

 

 

2005.5.12

羽化から2ヶ月経過したので、少し早いが同居を仮の

セット(径137のブロー容器)で試みることにしました。

 

 

 

 

同居2日後、早くも材(エノキのカワラ材天然物)を

かじる♀を確認しましたが、撮影にもたついている間に

隠れてしまいました。

交尾は確認していませんが、♂♀で材の下に隠れているのは確認しています。

果たして、産卵行動?

前回の時より柔らかい材なので、かじり方が違うようです。なんかいい感じなのですが、♀落ちに注意しないと!

様子を見て本番の産卵セットをセットしょうと思います。

 

 

 

 

 

2005.5.15

ん〜!やはり産卵行動?

 

 

取急ぎ本番セットを組み、

♀と材を本セットに移しました。

 

本セットの使用材はクヌギ材(直系18p)で、柔らかめを使用し、プラ大ケースにショートセット法でセット。

 

 

 

 

2005.5.20

仮のセットの材と同じ材質の材を入れました。

特に目立つ行動は確認できません。

6/13頃まで♂を再同居させる事にします。

 

 

 

 

 

 

 

2005.6.19

6/14に♂を隔離し、さらに前回同様の材片を入れておきましたが、その材を中心にかなりかじっています。

本題のクヌギの材は、殆どかじっていません。

材の好みが強いようで、奄美シカとは

又一味違う感じです。

しかし、確実に産卵しているように見えません。

無駄かじりと言いましょうか、何か産卵場所を探しているようです。

産卵行動に入ったのは間違いないようですが、後は産卵場所の環境次第でしょうか?

来月あたりに幼虫の徘徊を発見出来ると良いのですが、

しばらく観察したいと思います。

 

 

 

2005.9.4

かなり材は、かじっています。クヌギ材にも

その形跡が確認できます。

更に、マットに卵を見つけ孵化したのを確認できました。

ケース内を徘徊する幼虫は居ないようですが、何とか

幼虫が採れそうです。

♀が死んだら回収しようかなと考えています。

 

 

 

 

2005.9.18

ディディエールの幼虫が回収できたので、台湾シカを

思いきって割出す事にしました。

♀は、ディディエールのように痛んでいません。

が、

産卵痕を1つ発見、しかし腐ってしまったようです。

その後、かじった跡はあるものの何も見つかりません。

やばいです。回収0です。

こんなにかじっているのに???

急遽、セッティングを大幅に変更し再セットしました。

Matが気に入っていないのか、柔らかい材を崩して

産卵床の土台を作っているような感じなので、

埋め込みMatの上にカワラ材の粉砕したオガを敷き、

材をそのオガで半埋めに!

間に合うか微妙です。

 

 

 

2005.11.14

♀が落ちていました。

材は前回のように崩壊していません。幼虫の徘徊もなし。

産卵痕も目立ってありません。

ん〜ペアリング失敗したかなぁ。

無精卵?の疑いありです。

様子見て12月頃暴いてみようかと思います。

 

 

 

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