幼虫の♂♀の判断 |
|||
|
|||
種類によって異なりますが,幾つかの判別の方法を紹介します。 また、特徴の出にくい時期・種類,サイズによる個体差など判別しにくい場合もあるので総合的に判断した方がいいです。 |
|||
|
|||
幼虫割出し時のポイント |
|||
同周期の幼虫で、体が大きく、ボディーに対して頭部が大きい者がオス。 |
|||
|
|||
2齢〜終齢時のポイント |
|||
頭部とボディーのバランスで見る |
|||
特に終齢変体時で、ボディーに対して頭部が大きいのがオスでその後、メスとのボディ― サイズの開きが大きくなる。 特に外産系の大型クワガタはこの特徴が出やすいです。 |
|||
写真は、2齢変体直後 |
|||
卵巣で見る |
|||
|
写真は、神奈川ヒラタの終齢幼虫ですが、○の部分に薄いオレンジ色の卵巣があるのがメス。○の部分に卵巣がないのがオス。脂肪に隠れて見えない場合があります。 |
||
|
写真は、神奈川ヒラタのオスの終齢幼虫ですが、○部分がメスの卵巣に比べると、色が薄く白っぽくて幅の狭い卵巣見たいなのがある場合も! メスの卵巣とはちょっと違うんだけど? こうなると卵巣のあるなしだけでの判断はむずかしい。 |
||
腹側のお尻の模様で見る |
|||
|
写真は、神奈川ヒラタのメスの終齢幼虫ですが、○の部分の黄色で囲った所の中央に縦筋がないのがメス。縦筋があるのがオス。小さい物だと丸い点になる時がある。 変体直後だと黄色の部分の模様が出にくい場合があります。
ちょっと見にくい場所なので幼虫を傷付けたり、負担を掛けないように注意してください。
|
||
|
|
||
|
|
|
|